ベルーガの「コリン」ちゃんを見守り続けている漁師の石垣さんから、今年、初の映像が届きました。
今年は流氷の密度が高かったそうで、背中に細かい傷があったそうですが、ひと回り大きくなり、元気な姿を見せてくれたそうです。
映像で、くわえている「ウキ」のついた紐は、石垣さんが考案したもので、以前は紐が長く船と繋がっていたのですが、「風船」のように、紐を短くしたところ、「コリン」ちゃんは「ウキ」ではなく「紐」のほうをくわえて遊びだし、仕事の邪魔にならなくなったそうです。 これから、他の漁師さんたちにも、この「おもちゃ」を用意しておくように勧めるそうです。
とにかく、またスクリューに巻き込まれる事故だけは、起きないよう願うばかりです。 今年も「コリン」ちゃんが元気で、漁師さんたちと共存してゆけるよう、見守りをよろしくお願いいたします。